医療費のお知らせ
当組合では、自分がいくら医療費を支払ったか、実際の医療費はいくらだったのかを確認できるよう「医療費のお知らせ」を作成しています。お知らせは、会社からの希望により①WEB版「医療費のお知らせ」、②紙の「医療費のお知らせ」のどちらかとなっています。自分がどちらに該当するかは会社へご確認ください。
- 「医療費のお知らせ」や、領収書・明細書で、実際にかかった医療費をご確認ください。
病気やけがの治療を受けたときにかかる医療費は、診療報酬という国が定めた基準に基づいて、全国どの病院でも一律に決まります。ところが、みなさまが病院の窓口で支払う金額は、保険証を提出すれば自己負担分のみで済むため、実際にかかる医療費がいくらだったのか、意識しにくいしくみとなっています。
そこで、健保組合では、みなさまが支払った医療費や健保組合が負担した金額などがわかる明細を作成し、みなさまにお知らせしています。作成には病院から送られてくる医療費データが必要となりますが病院で受診した月から健保組合に届くまで2ヵ月以上かかります。
WEB版「医療費のお知らせ」
WEB化を希望された会社の被保険者のみなさまには、閲覧方法や閲覧するためのID・パスワード個人通知書を配付しております。
(紙の医療費のお知らせは配付されません。)
WEB画面にて健康保険で受診された医療費をご確認いただきますようお願いいたします。更新は原則診療月の3ヵ月後の上旬にしております。
12月診療分をご確認いただけるのは3月上旬となります。医療費控除額の申告は医療機関からの領収書を元に手続きしていただくようお願いいたします。
WEB版「医療費のお知らせ」専用サイトはこちら
パスワードを忘れてしまった場合は…
- パスワードを忘れてしまった場合は、当組合にてパスワードを初期化しますので、WEB医療費通知パスワード初期化申請書を会社経由で提出してください。
- 紙で医療費のお知らせが配付されている方は、申請することができません。
(WEB医療費通知は、会社単位でのお申込みとなりますので、個人単位でWEB化への切り替え希望や紙媒体での送付希望にはお応えできかねますので、ご了承ください。)
- 専用サイトより「令和2年医療費控除申請用ファイル」がダウンロードできる様になりました。
- 操作方法はこちら
紙の「医療費のお知らせ」の配付
3ヵ月に1回、健康保険で受診された医療費の明細を会社経由で配付しております。(原則、1~3月診療分を6月、4~6月診療分を9月、7~9月診療分を12月、10~12月診療分を翌年3月に会社へ発送)
配付されましたら、医療機関で発行された領収書と照らし合わせてチェックするよう心がけましょう。
平成29年分の確定申告からは、医療費控除の適用を受ける際、紙の「医療費のお知らせ」を医療費の明細書として申告書に添付できるようになりますので、大切に保管しておきましょう。
- 本医療費通知は、医療費控除の申告手続きで医療費の明細書として使用することができます。なお、医療費控除の対象となる支出で、本医療費通知に記載されていないものがある場合には、別途領収書に基づいて「医療費控除の明細書」を作成し、その明細書を申告書に添付していただく必要があります。(この場合、医療費領収書は確定申告期限から5年間保存する必要があります。)また、10~12月診療分の本医療費通知は翌年3月上旬頃に会社へ発送となります。医療費控除額の申告には医療機関からの領収書に基づいて作成した「医療費控除の明細書」を添付してください。
- 「自己負担額」には、自己負担相当額が記載されています。なお、「支払った医療費の額」と実際にご自身が負担された額が異なる場合(公費負担医療や地方公共団体が実施する医療費助成、(家族)療養費、(家族)出産育児一時金、高額療養費がある場合など)があります。こうした場合には、例えば、「自己負担額」欄に記載の額から公費負担医療の額を差し引く等、ご自身で額を訂正して申告いただく必要があります。
- 本医療費通知は再発行しておりませんのでご了承ください。
- 医療費控除の申告に関することは、税務署にお問い合わせください。